本コースでは、個人レッスンにて、現代催眠をマスターしていただきます。
ご存じのように、エリクソン催眠は日常会話のなかに暗示を散りばめて、
あいてに気づかれることなく催眠誘導をする技術です。
エリクソン催眠の特色として「間接暗示」があげられます。
それは、あいての抵抗を即興ですりぬけながら誘導していく、という手法のことです。
いわば「あいてにあわせて方法をかえる」「形がない」ということです。
だからこそ捉えどころがなく、習得困難な技術だともいわれます。
外国語を学ぶようなもので、独学するにも、本や映像をみるだけではピンときません。
ちゃんとした学習方法もみつからないのが実情です。
かといって、エリクソン催眠を学ぶことをあきらめるのはもったいない。
あなたの生活・恋愛・仕事など、あらゆるものを豊かにできる魔法でもあるからです。
考えてもみてください。
日常会話のなかに催眠誘導をこめられるとしたら——ワクワクしませんか?
そのためには、実際に、現代催眠術師の指導をうけながら学ぶ必要があります。
エリクソン催眠の極意は「実際の空気感」にあるからです。
外国語を身につけるために、ネイティブの授業をうけるのが一番なのと同じことです。
本講座では「ミルトン・エリクソンの思考」そのものを理解することを重視します。
結局のところ、目先の技術を学ぶだけでは、使いものになりません。
大事なのは「なんのために?」を考えて、全体を俯瞰しつつ誘導することだからです。
本当の意味で、あなたがエリクソン催眠を身につけるには、
言語・非言語のこまかなニュアンスまでを、本質から理解しなければなりません。
それをかなえるために、この講座があります。
修得困難とよばれる、現代催眠も、ステップごとに学べば恐れることはありません。
現代催眠の術師が、こまかな部分を矯正しながら、一歩ずつ修得していただきます。
しっかり時間をかけて、あなたにあわせた指導をいたします。
※その他、ご希望があれば可能なかぎり対応いたします。
エリクソン催眠の基礎を学びます。
考え方からしっかり現代催眠の、基本的な概念・技術を身につけていただきます。
マンツーマンですから、あなたの状況にあわせて進度をきめられます。
本コースでは、理解の難しいエリクソン催眠を、カリキュラムごとに解説いたします。
またインプットだけでなく、アウトプット(練習)も重視しており、
はじめて学ばれる方に——本当に身につけたい方に——最適の内容となっています。
ここでは「受容アプローチ」「前提」「スプリット&リンキング」という、
エリクソン催眠のなかでも最重要の技法をあつかいます。
その上で、誘導の基本形をつくりあげるのが目標です。
このコースを受講すれば、基本的な現代催眠ができるようになります。
基礎を身につけると、それからも、独学で研究できるようになるでしょう。
目安として、日常会話のみで「あいてを催眠状態にいれる」ことをめざします。
※希望日時で2日間(1日につめることも可)
※古典催眠の経験者が望ましい(ご相談ください)
【サポート】
・エリクソン催眠の資料・暗示文配布
・1ヶ月間のメールサポート
【カリキュラム】
●「基本となる受容アプローチをトレーニングする」
・はじめに、エリクソン催眠を大まかに把握する
・エリクソン催眠と現代催眠の違いとは?
・洗脳とマインドコントロールについて
・間接暗示
・ペース&リード
・利用法
・描写(マッチング)
・許容言語
・可能性言語
・VAK優位感覚システム(NLPより)
●「重要概念である〝前提〟を組みこむ」
・喚起
・エンプティワード
・前提
・含意
・文脈的合図
・ダブルバインド
・より細かな前提(文法レベルで)
・腕浮遊
●「スプリットとリンキングで、エリクソン催眠の骨組みを完成させる」
・スプリット(分離)
・リンキング(結合)
・意識と無意識の分離
・非言語によるスプリット
・ネガティブ結合
・逆説の結合(努力逆転暗示)
エリクソン催眠をマスターします。
「ミルトン・エリクソンの思考」の理解はもちろん、高等技術も身につけます。
マンツーマンですから、あなたの目標にあわせて進路をきめられます。
本コースでは、エリクソン催眠の高等技法を、ひとつずつ詳細に解説いたします。
現代催眠はベーシックな誘導に、こまかな技法を散りばめることで成立しています。
完全に修得されたい方に、最適の内容となっています。
また「日常会話にいかに暗示をとけこませるか」のトレーニングや、
MC認定手順でもある、古典催眠と現代催眠の融合手順「NO.5」も学びます。
より実践的な、エリクソン催眠の使い手となることが目標です。
このコースを受講すれば、ひととおりの現代催眠ができるようになります。
以降は、あらゆる場面でエリクソン催眠を使えるようになるでしょう。
目安として、日常会話のみで「あいてに催眠現象をおこす」ことをめざします。
※希望日時で2日間(1日につめることも可)
※基礎コースを受講された方のみ
【サポート】
●エリクソン催眠の資料・暗示文配布
●3ヶ月間のメールサポート
【カリキュラム】
●「より高度な技法や、細かな概念を学ぶ」
・パラレルコミュニケーション
・散りばめ技法(散在技法)
・かぎカッコ法
・メタファー
・アナロジー(逸話)
・マイ・フレンド・ジョン技法
・屈折法
・混乱について
・混乱と驚愕の違いとは?
・握手誘導法
・握手中断法
・言語上の混乱技法
・その他の技法
●「日常会話のなかに暗示を埋めこむ」
・非言語暗示
・カタレプシー暗示(椅子から立てない)
・感情暗示
・健忘暗示
・目的にあわせたオリジナル暗示文の作成
●「実践として、古典・現代催眠の組み合わせを学ぶ」
・催眠誘導手順「NO.5」解説(運動支配から幻覚、覚醒まで)
・影暗示
・レモンインダクション
・ダブルバインドによるカタレプシー
・ダブルバインドによる健忘
・着席中断法
・その他の現象
●「目的にあわせて徹底的に訓練する」
・目的にあわせた手順の開発・訓練
・ミルトンエリクソンの映像研究
・ダレンブラウンの映像研究
【日程】
二日にわけます。要相談。平日も休日も可。
【金額】
現代催眠講座 基礎コース 10万円(8時間)
現代催眠講座 上級コース 15万円(8時間)
基礎・上級同時申し込み 23万円
【場所】
大阪市天王寺区東上町 4-18真和ビル3F 301A号室
JR環状線「鶴橋駅」徒歩三分
【お申込・質問】