なぜか「どうすれば演技がよくなるでしょう」と、きかれることがあります。
技術もそれなりで、練習もしているのに、なんだか「しっくりこない」というのです。
そんなもの、僕にもわかりません。
けれど、質問されたなりに、気のきいた助言でもしたくなります。 続きを読む
なぜか「どうすれば演技がよくなるでしょう」と、きかれることがあります。
技術もそれなりで、練習もしているのに、なんだか「しっくりこない」というのです。
そんなもの、僕にもわかりません。
けれど、質問されたなりに、気のきいた助言でもしたくなります。 続きを読む
ある時期「鉄板ネタ」をしなくなりました。
おもうことがあったからです。
具体的には、アンビシャスカード、フォーク曲げ、
シカゴオープナー、トライアンフ、ラストトリック……そのあたりです。
とくに前者ふたつは徹底しました。
いまは演じもしますが、
いわゆる「鉄板ネタ」「ウケネタ」には、考えることもあります。
それについて書いてみます。
マジシャンには、スタイルが不可欠だとおもいます。
文学なら文体、スポーツならフォーム、どんな分野でも、そうなのかもしれません。
なにを考えていても、結局のところ、目にみえるのは形式だけです。
精神は形にして、はじめて表現される、ということでしょう。
おもえば、いままで、自分がパフォーマンスについて考えてきたのは、
「いかに己のスタイルを獲得するか」ということだったのかもしれません。
それなりに苦心してきたなかで、なんとなくわかってきたこともあります。
そうした方法論を、まとめてみようとおもいました。 続きを読む
あべのハルカス美術館「新印象派展」に、最終日のかけこみをしてきました。
そこそこのにぎわいという感じで、さくさく見物できました。
美術館、それも休日というと、子供の声や、となりの女性に講釈したがる男性。
なぜか「はえー」と、心の声をもらす、昔のお嬢さまがた、といった音声がつきものです。
それらを、頭のなかでシャットアウトしつつ、ときには、ぷんぷんしながらめぐりました。 続きを読む
Youtubeでなつかしい動画をみつけました。
三年ほど前、関西ウォーカーTVに、出演したときのものです。
どなたかが、僕のところだけ編集してくださったようで。
いいのかわるいのか、紹介しようかしらと。 続きを読む